アルツハイマー型認知症

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アルツハイマーだけが認知症ではありません

アルツハイマー型認知症は認知症の中では最も多く、全体の50%ぐらいを占めています。認知症として世の中で一番広く知られている病名でしょう。一般の方たちの間では、認知症とアルツハイマーがイコールの意味で捉えられていることも見かけます。
しかし、実際には認知症にはいくつかのタイプがあります。
まずは、アルツハイマーの症状と特徴を見てみましょう。

症状と特徴 アルツハイマー型認知症の場合

・物忘れが目立つ。直近の事をわすれるなどの記憶力の低下
・病識がない(自分を病気と思っていない)
・よく動き、落ち着きがない
・足が達者でしっかり歩くが、道に迷う
・昼に徘徊する
・質問に対して、でたらめな答えを即答する(取り繕いが上手)
・見た目は明るく元気で、人格的に穏やか
(出典:河野和彦著「医者は認知症を治せる」)

もっと くわしく アルツハイマー型認知症

上記の症状を呈する患者さんの代表的なイメージは、「元気ボケ」となります。
脳内に「アミロイドβ」「タウ」といった特殊なタンパク質が蓄積されていき、それらが毒性を発して脳神経細胞が消失して、脳が萎縮し、アルツハイマー型認知症を発症します。
萎縮が起こりやすい部位は、頭頂葉と側頭葉です。
頭頂葉は空間認識を司ります。頭頂葉が萎縮すると、空間認識が低下し、長年暮らした自宅に帰れず、迷子になってしまう様な事態につながります。 
側頭葉には記憶をため込む海馬があり、そこが萎縮すると物忘れが増えてきます。
また記憶の形成に大きく関わるアセチルコリンと呼ばれる神経伝達物質も不足してきます。
アルツハイマーの場合、潜伏期間が長く、ゆっくり時間をかけて進行します。このため、初期の頃は「年のせい」にされがちです。
また、男性よりも女性に比較的多いのも特徴です。 
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