高血圧

ホーム循環器内科 高血圧・動脈硬化外来高血圧

高血圧の治療を開始するにあたって

高血圧は、大きく分けて「本態性高血圧」「二次性高血圧」に分類されます。

肥満や塩分の過剰摂取などの影響があるものの明らかな原因のない高血圧が、本態性高血圧です。加齢で仕方なく上がってしまう高血圧と説明すると、うなずいてもらえる事が多いです。

 それに対して、一次的な原因のある高血圧を、二次性高血圧と呼びます。高血圧全体の約5%が二次性高血圧といわれており、治療に当たって無視できません。特に若年性高血圧や、お薬を内服してもなかなか血圧が下がらない、治療抵抗性高血圧症の場合は疑わなくてはなりません。

当院では高血圧の初治療となる場合には、甲状腺ホルモンやアルドステロン値などの測定を血液検査で行い、鑑別診断に努めています。

高血圧が、サイレント・キラー(沈黙の殺人者)と呼ばれる理由

・高血圧は普段は無症状であることも多い疾患です。長い時間をかけて、動脈硬化を進行させます。
・症状が無いからといって、高血圧を放置してしまうと、突如として脳卒中や心筋梗塞・心不全・腎不全など生死に関わる重篤な内臓疾患の形で初めて症状が出ることがあります。
 

家庭内血圧の測定が重要な理由

・ 収縮期血圧(上の血圧)は加齢とともに上昇します。無症状だからといって血圧を測ったことのない方の中にも、多く高血圧症の患者が隠れているものと考えられ、これを放置しておくのは好ましくありません。

・検診で高血圧が疑われた場合でも、余程の重症高血圧でなければ、その一度の計測で高血圧と即座に診断は出来ません。高血圧の診断には、病院や検診の場所ではない、ご自身の神経が緊張していない、普段の状態の血圧を知ることが必要です。
・また、既に高血圧と診断され治療を受けておられる方では、血圧が降圧目標まできちん下がっているかどうかが重要です。しかも、心臓病発症を抑制するためには、一日24時間の厳格な降圧コントロールが望ましいとされています。したがって、高血圧の診断の有無に関わらず、誰しもが“家庭血圧測定”が必要といえます。

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